外壁工事
みなさんこんにちは(^o^)/
愛知県一宮市・稲沢市を中心に
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です。
今回は外壁の工事にスポットを当ててみましょう。
まず、外壁を貼る前に透湿防水シートをいうものを下から順番に貼っていきます。
これは、室内からの湿気は外に逃がし、外からの雨などは内側に通さない優れものです。
このシートはコーキング切れなどが起きた場合の最後の砦にもなります。
しっかりと重ね代を取って施工してあるのか要チェックです。
次に、窓回りを見てみましょう。
何やら黒いテープが貼ってあります。
これは防水性の両面テープになっており、窓の3方に貼って水が漏れないようにしています。
3方というのは左右と上側の事で、テープを張る順番もしっかり決まっています。
逆になってしまうと、水が引っ掛かり漏水の原因にもなりかねません。
下地を仕込んだら、次はいよいよサイディングを貼っていきます。
土台の金物から少し浮かせた所に取り付けた金物に、ひっかける様にしてサイディングを取り付けていきます。
次の列からはサイディング同士の間に金物を取り付けて固定しながら貼り上げていきます。
サイディングが貼り終わると、最後の仕上げにコーキングを打っていきます。
関係のない部分に付着してしまわないようにまずはテープで縁取りをします。
その後、コーキングを打設してヘラで均していけば完成です。
テープを剥がすときも、サイディングに付着しない様に気を付けながら剥がしていきます。
窓の周りもきれいにコーキングが出来ました。
コーキングがちゃんとしていないと、水漏れの原因になってしまうので隙間なく。見た目も綺麗に。
とても重要な作業になっています。
ここまで作業が進むと、家の外観が分かってよりわくわくして完成が待ち遠しくなりますね。
The author
施工管理
小森 将弘Masahiro Komori
施工管理を担当させていただいている、小森と申します。皆さまの夢が詰まった家づくりを、お施主様と業者さんとの架け橋としてお手伝いさせていただいています。「建てて良かった。」と思える家づくりを目指していきますので、宜しくお願い致します。