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基礎工事②

みなさんこんにちは(^o^)/

愛知県一宮市・稲沢市を中心に

自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です。

 

前回は基礎工事の前半をご紹介しました。

今回は基礎工事の核心部分である鉄筋・コンクリート打設について見て行きましょう。

 

型枠が終わると、基礎内の鉄筋をくみ上げていきます。

弊社では主筋や底盤は13mm、縦筋は10mmの鉄筋を使用しています。それ以外には構造計算によって、必要な箇所に補強筋を取り付けて行きます。

 

立ち上り部分は縦横200ピッチ。底盤部分は150ピッチに組んでいます。

 

 

底盤からの被りもコンクリートのサイコロを挟む事でスペースをしっかりと確保します。

このサイコロは一辺が50.60.70になっており、向きを変える事で高さの調整が出来る便利グッズです。

しっかりと60のスペースが確保できていますね。

 

立ち上りの部分では、基礎の幅が150なので中心は75になります。

写真を確認すると、バッチリ中心に来ていますね。

 

ベースの打設前に、スリーブも仕込んでいきます。

これは洗面など、宅内の排水管の通り道を先に確保する為です。

 

準備が出来たら、いざ打設開始です。

ポンプ車を使って基礎の端から順番に打設をしていきます。

バイブレーターをいう機械を使ってコンクリート内の空気を抜きながら、トンボなどを使って高さを均していきます。空気を抜かないと、中身がスカスカのコンクリートになってしまうので注意が必要なのですが、だからと言ってやり過ぎると今度は分離してしまうので見極めが必要です。

 

全体の打設が終わって少しすると、表面の水分が抜けて落ち着きます。

その表面をコテでなぞってあげる事でさらに綺麗に。ヒビ割れにも強いベースが出来上がります。

 

 

終わった後は表面もピカピカしていて綺麗です。

 

この後は、養生期間を設けてから立ち上がりの準備をしていきます。

 

その内容は次回のお楽しみに。

The author

小森 将弘

施工管理
小森 将弘Masahiro Komori

施工管理を担当させていただいている、小森と申します。皆さまの夢が詰まった家づくりを、お施主様と業者さんとの架け橋としてお手伝いさせていただいています。「建てて良かった。」と思える家づくりを目指していきますので、宜しくお願い致します。

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