ステンレスVS人造大理石
みなさんこんにちは(^o^)/
愛知県一宮市・稲沢市を中心に
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です。
今回はキッチンのシンクをピックアップしてみます。
シンクの材質ですが、2種類から選ぶ事が出来ます。
一つはお馴染みのステンレス。もう一つはアクリル人造大理石です。
どちらの方がシンクとしての材料として適しているのでしょうか。
両者の長所・短所を上げてみました。
ステンレスシンク
●長所
・汚れによる着色が無い
・ガシガシ洗える
・磨くと新品同様の綺麗さに戻れる
●短所
・水垢や小傷が目立つ
・貰い錆をすることがある
ステンレスは油や熱に強いのが特徴ですが、どうしても表面がピカピカなだけに水垢や小傷が目立ちがちです。
特に、新築の使い始めは新品を知っているのでどうしても気になってしまいます。
ホームセンターにある撥水コーティングをしていくと水垢が付きにくくなる。という声も上がっている様なので試してみる価値はありです。オプションでバイブレーション仕上げという物にすると小さなマーブルみたいなデザインなので水垢や小傷が目立たないみたいです。
また、材質が金属なので空き缶などのアルミ製品を放置すると錆びてしまう事があります。
メンテナンスとしては、細かいヤスリで順番に磨いていけば、新品の輝きを取り戻す事も出来るのでリカバリーは自力で可能な所があります。
アクリル人造大理石シンク
●長所
・傷が目立たない
・耐久性が高い
●短所
・着色が目立つ
・シミが気になる
人造大理石について多くの悩みは着色です。
白色系のシンクの場合、カレーやミートソース、コーヒーなんかでも着色してしまうそうです。着色してしまう前にしっかり洗い流すと防げるようです。後で洗うから。とシンクの中に入れて飛び散ったままにすると着色してしまいます。また、ワックスを塗布する事で着色が軽減される事もあるそうです。
水垢程ではないですが、シミの様な跡が付いてしまう事もあります。こちらもワックス塗布すると予防する事も出来ます。一番の対策は水分・油分はこまめに拭き取る事です。
毎日のように使うキッチンだからこそ、いつまでも清潔に使いたいですよね。
どちらも一長一短ありますので、ご自分の好みに合わせて選んで頂ければと思います。
The author
施工管理
小森 将弘Masahiro Komori
施工管理を担当させていただいている、小森と申します。皆さまの夢が詰まった家づくりを、お施主様と業者さんとの架け橋としてお手伝いさせていただいています。「建てて良かった。」と思える家づくりを目指していきますので、宜しくお願い致します。