家づくりのお金の話
愛知県一宮市&稲沢市を中心に
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です(^^)/
今日は、家づくりを考え始めると気になる、家づくりにかかるお金についてです。
「家づくりのご予算どれぐらいでお考えですか?」
と聞くと様々な答えが返ってきます。
Aさん「うーん、友達が3000万円ぐらいで建てたと言ってたから、3000万円ぐらいですかね」
Bさん「そんなに大きな家は考えていないので、2000万円ぐらいです!」
さて、3000万円の家づくり、2000万円の家づくりとは、どれぐらいの価格帯の家づくり?
その予算には何が含まれているの?
一般的な家づくりのお金と内訳についてご紹介いたします(^-^)
本体工事
「基礎工事、屋根・外壁工事、内装工事、住宅設備機器工事」
など家自体そのものの工事を指します。費用全体の約70%から80%を占めます。
付帯工事
「地盤改良費、上下水道引込の費用、浄化槽の費用、外構費、ガス工事」
など住むに辺り必要となる工事を指します。費用全体の約15~20%を占めます。
諸費用
「登記費用、住宅ローンの費用、式典費用(地鎮祭など)、住宅火災保険の費用」
など直接家の工事とは関係のない費用となります。費用全体の5~10%を占めます。
そうすると、Aさんの3000万円の家づくりだと、
本体工事費は「2100万円~2400万円」
Bさんの2000万の家づくりだと、
本体工事費は、「1400万円~1600万円」
Aさん、Bさんの本体工事費の金額を聞くと、建つ家も大きく変わってきそうです。
たくさんのお金をかけて建てる家、家族の夢や希望がどれだけ取り入れられるか、でも予算オーバーにならないように!
本体価格以外にかかってくる費用を知った上で、家づくりの予算を組んで、計画的に家づくり進めていきたいですね!
さて、細田建築では毎月建てていただいた方の家をお借りして見学会を開催しています。家づくりの参考にしてください(^^♪
https://www.hosoda-kenchiku.jp/archives/33706
The author
家づくりアドバイザー
内藤 浩子Hiroko Naito
私の家づくりの思いは、あるべきところにあるべき収納のある「住みやすい=ストレスを感じない」プランをご提案し、ご家族のみなさまがずっと笑顔で暮らすことです。アイロンをリビングでかけるのであればリビング内にアイロンを置くスペースを、スーツをリビングで脱ぐのであればリビングにクロークを。暮らすイメージがそのまま「形=家」となることで、自分たち家族が快適に暮らせる、世界にたったひとつの家が誕生します。そんなご家族一人ひとりのライフスタイルに合わせた家づくりを一緒に考えていきます。