こうしておけば良かった・・・後悔ポイント4選
みなさんこんにちは(^o^)/
愛知県一宮市・稲沢市を中心に
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です。
家づくりを考えるにあたり、仕様やオプションで悩まれる方が多いかと思います。
自分の回りでお家を建てた方がいれば、どんな家にした?とか
やって良かった事や、やらなくて後悔した話など実体験を聞けるのは中々に貴重です。
今回は、実際にお引渡後お住まいになったお客様から声のあった、ちょっと後悔しているポイントをご紹介していこうと思います。
①玄関のスマート電子キー
圧倒的に多いのは、玄関の鍵のお話でした。
車の鍵と同じ様に、ポケットやカバンに入れたままでもボタン一つでコントロールできるのはかなり便利です。
荷物で手が塞がっていても大丈夫。少し離れていても、ボタンの遠隔操作でピッと施錠。
直電式と電池タイプがあり、どちらも一長一短ですのでお好みで選んで頂ければと思います。
②お風呂の窓枠色
お風呂のパネルは色々な種類があり、中にはシックな感じのパネルがあります。
パネルや浴槽を黒系にした時は、窓枠の色も気にしてみましょう。
窓枠の色は変更できるのか。出来ないのであれば、いっそ窓を無くしてしまうのか。
意外に枠だけ白いと気になるので、黒で統一しているのであれば注意しておくと宜しいでしょう。
③収納計画
衣類を沢山仕舞えるように広い収納を用意。組み合わせタイプの収納で仕切りが出来る様にしてあります。
ある程度のカスタムは出来るのですが、実際に使う時のイメージは出来ていますか?
棚に直接衣類を置くのであれば大丈夫ですが、ちょっとした衣装ケースを使う場合はそのケースの大きさと収納のサイズが大切です。
ケースが入りきらなかったり、半端なサイズで残りが中途半端なデッドスペースになったり・・・。
一件便利そうに見えても、使いこなせなければ収納力も100%の力を発揮できません。
④照明器具の配置
照明器具は、ここ最近ダウンライトが特に増えてきました。少し前は部屋やリビングでもシーリングライトがどーんと一つ、というのがほとんどでした。
ダウンライトの方が見た目がスッキリしており配置によってはオシャレに見せる事が出来るので、シーリングライトを使用せず、四つ角や横に並べたりしてダウンライトを配置することがあります。
リビング照明の配置を線対象にすることでオシャレ度も増しますが、本当にその数の照明が必要でしょうか。
ダウンライトはシーリングライトよりも安価ではありますが、数が増えればその分高くなります。
シーリングライト一つであれば、【照明器具代・取り付け費・配線費】が1セットで大丈夫です。
ダウンライトの場合、【照明器具代・取り付け費・配線費】×設置数となりますので、取り付け費や配線費がシーリングよりもかかってしまいます。
それを踏まえた上で、ダウンライトを沢山にするか、シーリングライト一つにするかを考えてみてください。
沢山ダウンライトを配置したから明るくて良かった。とお話される方も居れば、こんなに数はいらなくて、他のオプションに金額を回せば良かった。と思う方もそれぞれいらっしゃいました。
如何でしたでしょうか。
家を建てた先人からのアドバイス程為になる物は無いと思っております。
全てを鵜呑みにしてしまうと大変な事になってしまいますが、こんなところを気を付ければ良いんだ。というちょっとした気付きになって下されたらなと思います。
The author
施工管理
小森 将弘Masahiro Komori
施工管理を担当させていただいている、小森と申します。皆さまの夢が詰まった家づくりを、お施主様と業者さんとの架け橋としてお手伝いさせていただいています。「建てて良かった。」と思える家づくりを目指していきますので、宜しくお願い致します。