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指定忘れ注意

みなさんこんにちは(^o^)/

愛知県一宮市・稲沢市を中心に

自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です。

 

家づくりで一番楽しいといっても過言ではないコーディネーター打ち合わせ。

床は何色にしよう?キッチンは何色にしよう?照明はどこに付けよう?

色々と考えるのが楽しくて仕方がない時期です。

 

ところが、その時に以外とスルーしてしまい、完成した後にじわじわと気になってしまう事も出てきます。

今回はいくつかそんな項目をご紹介していきます。

 

 

①フロアの向き

    

特に拘りが無ければ部屋の長手方向になる様にして広く見える様にしていきますが、部屋の外の廊下部分はどうでしょう?

部屋続きにフロアを貼っていくのか、部屋と廊下は向きを変えるのか。それによってイメージも結構ガラッと変わってきます。

 

②コンセントの色

  

テレビの後ろや書斎の一部等。アクセントクロスでメリハリをつける事があります。

特に、黒系のクロスを選ばれた時は注意です。

弊社の標準コンセントは白色です。黒や濃い色のクロスを選ばれるとやや浮いてしまう感じに見えてしまいます。

気になる様であれば、コンセントも黒色を選ぶと調和しやすくなります。

 

③外部フードの色指定

外壁材をシックな黒系にした時、外部フードは合わせなくて宜しいでしょうか。

標準ではシルバーが使われており違和感がある訳ではありません。

ですが、せっかくなら色を合わせて統一感を出してみたくはありませんか?

 

④点検口の位置

特に、床下点検口を使う方には重要です。

床下点検口を物入の奥にしてしまうと、床に収納を置く事が出来なくなり収納効率が下がってしまいます。

点検の為に仕方なくあるだけだから・・・と開き直ってしまえば問題ないのですが。

逆に、よく使うからとキッチンの作業場に設置する方もいらっしゃいます。調味料等しまう事も出来るので使い勝手は良いのですが、どうしても乗った時に枠が軋んでしまいます。最初は気にならない程度でも、年数が経つと軋みが大きくなったり、最悪の場合蓋が割れてしまう事もあります。

無難に物入の入り口あたりに設置することが多いのですが、一度考えてみると良いでしょう。

 

⑤報知器の位置

法律上、居室には必ず報知器が必要になってきます。

LDKでは熱感知。居室や廊下には煙感知のタイプが付きます。

これらも、あまり目立たない位置につける様に設定はしてありますが、どうしても気になる方は位置を確認してみましょう。

天井の色を変えている。という方は、壁付けにするのも一つのアイデアとして覚えておくと良いです。

 

⑥トイレの換気扇

換気扇には天井抜きと壁抜きのパターンがあります。取り付けられるのはどちらか把握していますか?

また、位置は大丈夫でしょうか。物入の扉に干渉しないですか?

トイレが角地であれば換気扇を正面か側面かも選ぶことが出来ます。

 

⑦スイッチ・コンセントの高さ

特に指摘が無ければ、標準の高さで設定されていきます。

例えば、書斎のカウンターを考えてみましょう。

カウンタ―の下にコンセントで良いですか?カウンタ―の少し上にコンセントが欲しいですか?

カウンタ―に穴を用意して、コードを通すのであれば配線もすっきりして良いでしょう。でも、穴が無ければ・・・。

コードはカウンタ―の上を通るしかなく、スッキリはしません。

 

 

いくつかポイントをご紹介してきましたが、大切なのはイメージをしっかりと持つことです。

完成してからこんなはずでは・・・。とならない様に、しっかりとイメージを確立してお伝えください。

イメージが分からなければ、是非見学会へ。

 

お客様のこだわり詰まった素敵なお家を見学することが出来ます。

 

 

The author

小森 将弘

施工管理
小森 将弘Masahiro Komori

施工管理を担当させていただいている、小森と申します。皆さまの夢が詰まった家づくりを、お施主様と業者さんとの架け橋としてお手伝いさせていただいています。「建てて良かった。」と思える家づくりを目指していきますので、宜しくお願い致します。

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