外構の役割
暮らしの中で、ほっと落ち着ける空間、家族との時間、自分だけの時間をどう過ごしていますか?
今回は、「庭のある暮らし」について少し書いてみたいと思います。
外構の会社さんの広告を担当させていただいていたことから、カタログを見る機会が多くありました。
庭づくりといっても、家と同様に暮らしを楽しむ空間として、景観を美しくするだけでなく、日常の癒しやリラックスする空間としても重要な役割を持っています。
また敷地の形状からどこに車が停めやすいのか、建物はどの位置で建てたらいいのか
お庭はどこに配置するとそれぞれの役割をデザインできるのかを考えていきましょう。
まずはどんな種類や役割があるのか代表的なゾーンとしてみてみましょう。
1.玄関アプローチ
門から玄関までの短い道のりのため、直線ではなく段差や曲線などの動きつけることで、玄関までの楽しさが広がり、その家の印象づけることができます。
またオープンスタイル、セミオープン、クローズタイプとプライバシーを考慮したデザインスタイルを選ぶことができます。
2.駐車スペース
停めやすい位置や、玄関までの動線、荷物の運び込みなどの使いやすさ、車を守るためのカーポートやシャッターをつけたり、建物との全体的なデザイン性にも関わってきます。
駐車スペースも土間コンクリートや芝、浸水性のいい素材を使ったり、個性を楽しむことができます。
3.メインガーデン
リビングとつながりをもつプライベートな空間。
タイルを敷いたテラスやウッドデッキ、BBQが楽しめるお庭やドッグランなど、目的に合わせて楽しむことができます。
子どもたちと遊んだり、家庭菜園やガーデニングを楽しむこともできます。
4.サービスヤード
勝手口周りの家事や作業をするスペースをいい、通路をデザインパネルで囲い、洗濯物を干したり、ガーデニングやDIYを楽しむ空間として使うことができます。
一時的な保管や収納場所として使われることもあります。
その他にも、坪庭や中庭、フロントガーデンやサイドガーデン、プライベートガーデンなどをデザインすることができます。
最新の素材や工夫、照明などの演出も加えられ、暮らしの中に自然を感じる特別な空間を取入れてみることもいいですね。
The author
総務
細野 勝廣Masahiro Hosono
業務からお客様と直接関わることは少ないと思いますが、真剣に家づくりを考える人を応援したい!選んでいただいたお客様の信頼に応えられる環境を創りたいと、本気で考えています。WEB相談窓口として、誠心誠意応えていきたいと思います。お気軽にお問合せください♪