フローリングの選び方♪【基本編】
みなさん、こんにちは!
愛知県一宮市&稲沢市で
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です(^^)/
今回はフローリングの選び方についてご紹介したいと思います♪
床は毎日触れるところで、部屋の面積を多く占める部分でもあります。
こだわりをもって選んでいただけると、毎日の生活に潤いを与えてくれると思います!
おすすめの無垢のフローリングについて、種類・特徴・お手入れ方法などを交えながらご紹介させて頂きます。
フローリングにはどんな種類がある?
まずフローリングと一言で言ってもいくつかの種類があります。
大まかに無垢材(単層フローリング)と複合(複層フローリング)に分類することができます。
「無垢」とそれ以外の種類のフローリングがどう違うの?という疑問を解決できればと思います。
断面写真を見ると分かりやすいです!
①無垢フローリング
100%天然木を使用したフローリングで、何かを貼り合わせすることなく一枚(単層)の木でできています。
本物の木は呼吸しており、足触りもヒヤッとせず温もりもあります。
1年中快適に過ごしていただけるところが特徴です。
静電気が起きないという点もホコリを吸着しないのでありがたいですね♫
また経年変化で味わい深い色になっていくことも楽しんでいただけると思います。
②挽き板フローリング
合板(ベニヤ)の上に2㎜ほどの本物の木を貼り合わせたフローリング。
肌に触れる部分は本物の木なので、質感は優しく、温かみがあります。
基礎が合板ということもあり、無垢のフローリングよりも伸縮、反りなどが少ないところも特徴です。
(※一番上の本物の木の部分が、0.3㎜ほどの薄さになると「突板」フローリングと呼びます。)
③シートフローリング
合板(ベニヤ)の上に木目調のプリントをした化粧シートを貼っているフローリング。
無垢とは違い、見た目はツルっとしている質感が多いです。
飲み物などをこぼしても染み込むことはないので、お掃除は楽になりますが、シート部分が0.3㎜ほどと薄いため、キズが付いた際は下の合板が見えてしまうデメリットがござます。
フローリングには、たくさんの種類があるということがおわかりいただけたかと思います。
そして種類によっても、色味、触り心地、硬さ、柔らかさなど、様々な特徴があります!
次回は樹種についてご紹介したいと思います✨
The author
インテリアコーディネーター
三輪 利江Rie Miwa
私自身3人の息子を持つ母親としての経験を活かして、いつまでも愛着の持てる家づくりと、住む方の物語を込めたデザイン、お客様の生活の質を向上させる住空間を目指しています。お客様と共に笑顔あふれる家づくりのお手伝いをさせていただきます。お気軽にご相談ください。