外壁材について
みなさんこんにちは!
愛知県一宮市&稲沢市を中心に
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です(^^)/
今日は外壁材についてお話したいと思います
まず、弊社の標準仕様の外壁材は
『窯業系サイディング』です!
窯業系サイディングってなに??と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
窯業系サイディングとは
窯業(ようぎょう)と読み、セメントと木材繊維などを薄い板状に加工した外壁材です。
なぜ窯業なのかというと、製造過程で窯の中で高熱処理されるため、「窯業系」と呼ばれています。
窯業系サイディングは外壁材全体でシェア率78.5%を誇り、非常に多くの方に選ばれています。
なぜ窯業系サイディングが最も選ばれているのか、そのメリットをご紹介します。
デザイン・カラーバリエーションが豊富
木目調、レンガ調、石柄、タイル柄、ストライプ柄などデザインバリエーションが豊富です。
デザインのほか、カラー展開も豊富なのでイメージ通りの外壁材を選ぶことができます。
耐火性に優れている
防火外壁材と言われるほど耐火性に優れています。
住宅がどの程度火に強いかを示す「耐火等級」で、火災による火熱を遮る時間の長さが45分~60分といった3~4級の窯業系サイディング製品が多く流通しています。
工期が短くて済む
サイディングは薄い板状の建材で、施工するときはこの板を組み合わせながら施工していきます。
他の外壁材の施工と比べると難易度が低く、工期も短くて済みます。
工期が短くなることで、人件費も抑えられ、サイディングの材料自体も工場で大量生産ができるの安価なのも大きなメリットです。
メリットがあればデメリットもあるので紹介します。
メンテナンス費用がかかる
サイディング外壁自体の耐用年数は、素材や商品によって違いがあるものの概ね20年から40年程度あると言われています。
しかしサイディングの表面には塗装が施されており、定期的に塗装のメンテナンスをする必要があります。
つなぎ目がある
つなぎ目があるのも、少し気になるポイントです。
サイディングは、薄い板状の建材を組み合わせて使う外壁材です。そのため外壁にはつなぎ目ができるほか、窓周りやコーナーなどの間にシーリングを施す必要があります。
費用はかかりますが、シーリングレス仕様のサイディングもあるので気になる方はそういったものを選んでもよいかもしれませんね。
本物の質感には劣る
窯業系サイディングはさまざまなデザインバリエーションに対応できるものの、素材は本物ではありません。
例えばタイル調やレンガ調といったデザインはありますが、本物のタイル、レンガと比べると質感は負けてしまいます。
メリットデメリットを踏まえて外壁選びの参考にしてみてください(^^)/
The author
CADオペレーター
尾﨑 美香Mika Ozaki
お客様の夢がいっぱい詰まった間取りをお預かりし、どんなお家ができあがるのかわくわくしながら図面を作成しています♬お客様の家づくりへの想いが、家を建てる職人さんへしっかりと伝わるように、一つ一つ丁寧に見やすい図面を心がけ、お客様の希望通りの家が建つように“誠心誠意”お手伝いさせていただきます。