デザイン性が高く、様々な要素を兼ね備えたアイアン階段
みなさん、こんにちは!
愛知県一宮市&稲沢市を中心に
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です(^^)/
今日は、最近注目を浴びている「アイアン階段」についてお話します。
アイアン階段とは
骨組みをアイアン(鉄)で製作した階段のことを言います。いわゆるスケルトン階段の一種です。
アイアン階段の特徴は、「魅せる階段」「高い採光性」「風通しのよさ」です。
魅せる階段とは
インテリアのようにアイアン階段を扱い、壁紙とのコントラストをつけることでデザイン性を高めることができます。
玄関ホールから見えるところに、リビングの中から2階へ上がるところに、家族以外のひとからも見えるところに階段を設計することで、存在感をアピールし、空間の意匠性を高めます。
それは、見る人に感動を呼び起こし、記憶に残る家として刻まれていきます。
高い採光性とは
壁に覆われることのないアイアン階段は、上からの光、サイドからの光を余すことなく通します。
デッドスペースだった階段下はテレビスペースへ、ワークスペースへと設計され、2階に上がる動線の階段が別の意味を持ち始め、1つの絵画のように設計されていきます。
魅せるだけではなく、その空間に意味が生まれてきます。
風通しのよさとは
1階と2階をつなぐアイアン階段は2階の吹き抜けと一緒に設計するとより一層デザイン性が高まり、採光も広がっていきます。
2階が吹き抜けることにより空気が移動し、より快適にそして、壁がなくなることで人と人のコミュニケーションも増えていきます。
以上、アイアン階段が注目を浴びている理由の3つの特徴をお話ししていきました。
これから建てる家は、昔に比べ、性能値は格段に上がっています。
昔のように「光熱費がたくさん掛かる」や「寒い家」「暑い家」になることはよっぽど心配はいりません。
廊下と階段や部屋を仕切ることで「人のいる空間だけ、暖かさや涼しさを保つ」や「プライベートを大切にするために壁をつくるプラン」は古い考えかもしれないですね。
プライベートを大切にしながらも人と人が自然と集まり笑い合える快適な空間設計+αデザインはこれからの設計には必須になっていくのかもしれません。
弊社は毎月お施主様のお家をお借りして完成見学会を開催しています。
これからの家を見据えた家づくりの参考してくださいね!
2月は11日(土)と12日(日)となります。
The author
家づくりアドバイザー
内藤 浩子Hiroko Naito
私の家づくりの思いは、あるべきところにあるべき収納のある「住みやすい=ストレスを感じない」プランをご提案し、ご家族のみなさまがずっと笑顔で暮らすことです。アイロンをリビングでかけるのであればリビング内にアイロンを置くスペースを、スーツをリビングで脱ぐのであればリビングにクロークを。暮らすイメージがそのまま「形=家」となることで、自分たち家族が快適に暮らせる、世界にたったひとつの家が誕生します。そんなご家族一人ひとりのライフスタイルに合わせた家づくりを一緒に考えていきます。