夏時期を快適に過ごせる軒と庇の役割
みなさんこんにちは!
愛知県一宮市&稲沢市を中心に
自由設計&高性能&低価格の注文住宅を建築している細田建築です♪(*‘ω‘ *)
さて、東海地方でも早々に梅雨明けが発表されましたね。
雨が降ってじめじめと蒸し暑いと思えば、さんさんと日差しが降り注ぐ30℃超えの真夏日もあり体調を整えるのも大変な時期です。。( ˘•ω•˘ )
そんな夏時期を快適に過ごすための住宅の工夫といえば、『軒』や『庇』
何となくイメージはするものの、その違いについてはよく知らない方も多いのでは?
今回は『軒』と『庇』の違いとその役割についてご紹介します♪
『軒』と『庇』の違いってなに?
よく似た役割を持つことから混同されやすい軒と庇ですが、そもそも『軒』とは外壁よりも外に出ている屋根の端の部分のことで、『庇』とは屋根とのつながりはなく、窓や扉の上部に独立して取り付けられた部分のことをいいます。
『軒』と『庇』の役割
軒は、建物を雨から守り、強い日差しから家の中を守る役割をしています。
軒を深く設けることで夏は陽が直接部屋に差し込むことを防ぎ、暑さを和らげてくれます!
反対に冬は陽射しが低い角度で入ってくるので、陽を家の奥まで取り入れることができます。
庇は、窓や扉から雨が入り込むことを防いだり、日光が直接入るのを遮ったりする役割をしています。
庇がついていることで外壁に当たる粉塵や埃が少なくなり、雨の当たる部分も少なくなるため、外壁が汚れにくくなります。
また、陽が直接入らないようにすることで、カーテンの色あせや家具の劣化を防げたり、エアコンの効きが良くなったりするメリットも!
メリットも多い軒や庇ですが、軒を深くしすぎると部屋の中に光が届かず暗くなってしまったり、風の影響を受けやすくなったりするので注意が必要です!
効果的に取り入れて快適な暮らしが送れるようにしたいですね♪