地盤改良工事をする理由とは?
みなさんこんにちは(*^^*)
愛知県一宮市・稲沢市を中心に
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です。
みなさんは「地盤改良」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
いざ家を建てる時に必要になるかもしれない工事のひとつです。
何のための工事かわからない!と思われる方もいらっしゃるのではないかなと思います。
そこで今回は、地盤改良の工事をしなくてはならない理由をご紹介します。
住宅をその土地に建てようとする場合、地盤は家を支えるのにとても重要になり、原則として地盤調査を行います。
その土地の様子を目で見ただけでは、判断する事ができないので、専門の業者が調査を行います。
調査した結果、軟弱地盤と呼ばれる柔らかい砂や粘土だった場合、地盤改良工事をしなければ家を建てる事は出来ません。
何故かというと、例えば地震が起こってしまったとき、振動により地盤が液状化(砂や粘土が地盤中の水と混ざり合って地盤が泥水の様になってしまう事)を起こしてしまい、家が傾いてしまうということがあるかもしれないからです。
また地盤が家の重さに耐えられず、家が傾いてしまい、戸や窓が開かなくなってしまうことがあるかもしれません。
どの様な調査を行うのかというと、調査の方法は一般住宅の場合はスウェーデン式サウンディング試験という方法が一般的で、とても大きい建物の場合はボーリング調査というものを行います。
この二つの試験の大きな違いは調査する深さの違いです。
検査の結果により、地盤改良をおこなうべきかどうかがわかります。
日本は地震大国と呼ばれているくらい地震が多いです。
良い家づくりを行っていただくためにも、地盤の事も知って頂ければなと思います。(^o^)/
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