地盤改良工事
皆さんこんにちは😊
今回は地盤改良工事の様子をお伝えさせて頂きます。
地盤改良工事は地盤調査を行い、その結果地盤が弱い場合に建物が沈まないように行う工事になります。
これは調査結果が悪かったら必ず行わないとその後の工事に入ることができません。
なので必ず行う場合の予算はしっかりと組んでおいて下さい。
改良工事は工事として大まかに3種類に分けられます。
住宅で主に行われる工事としては上の3つが上げられます。
中でも細田建築では真ん中の柱状杭改良をメインに行っています。
柱状杭改良はセメントと土を機械によって混ぜていき地中にセメントの杭を作っていきます。
ではその工事の様子ですが、まず最初に杭を打つ箇所のポイントを出していきます。
このように十字の中心が杭の中心になります。
そこを目指して杭を作っていきます。
そうしたら機械にをセットし土とセメントを攪拌し混ぜていきます。
こちらの機械にはホースがつながっており別の機械からセメントミルクが送られてきます。
こちらの機械でセメントと水を混ぜていきます。
手前の大きな袋の中にセメントが入っており、トラックについたクレーンで上から入れていきます。
そうして打ち終わった杭を一つずつならして成型を行っていきます。
こうして所定の位置に杭を一つずつ作っていきます。
大体一つの家で30~40本ほどの杭が打たれていきます。
場合によってはそれが6~7mほどの長さになることもあります。
これらの杭をしっかりと施工することで長く傾かない家が作られます。
家の構造や工事について気になる方はぜひ細田建築の現場見学会へお越しください。