そもそもコンクリート?モルタルって何?
みなさんこんにちは!
愛知県一宮市・稲沢市を中心に、自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です
ここ数年DIYが流行しているため、コンクリートやモルタル、セメントなどを耳にしたことがあると思います。
同じものでしょ?
そう感じている方も多くみえると思いますので、ここでご紹介させていただきたいと思います。
コンクリートとは、「砂」+「砂利」+「水」+「セメント」をあわせた物です。
圧縮する力に強く、ひび割れしにくく、安価なため建物の基礎や建設工事に最も使用されます。
コンクリートの中に鉄筋を入れるのは、引っ張りに対する強度が低いためです。
入れることで基礎が圧縮する力、引っ張りに強く強固なものになります!
続いてはモルタルです!
モルタルは、「砂」+「水」+「セメント」をあわせた物です。
コンクリートとは違って砂利が入っていません。
コンクリートより高価で強度は強いのですが、ひび割れしやすいので建物の基礎には使用できません。
砂利が入っていないため、表面が滑らかに仕上がるので、コンクリートの仕上げ材や外壁の下地、壁や床の上塗りに使用します。
家の基礎部分の仕上げとして使われたモルタルに、ひびが入ったとしても内部のコンクリートがしっかりとしているので、コンクリートの強度が下がることはありません。
また、接着能力が高いためレンガを積む際に固定する接着剤としても使用されます。
最後にコンクリートにも、モルタルにも入っているセメントについてご紹介させて頂きます!
セメントとは、石灰石(サンゴや貝殻が海の底にたまってできた岩石)を主成分として粘土や石膏などが使われています。
これらの成分を細かく砕き、焼いて粉末にしたものです。
DIYをするときや家づくりをされるときに、耳にするかと思いますので、参考になれば幸いです (‘v’)/