壁の中に隠れている重要なコレ
みなさんこんにちは(^^♪
愛知県一宮市・稲沢市を中心に
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です(^^)/
今回は完成した家では通常見ることが出来ない、外壁の中に隠れている重要な役割を持つあるものの紹介です。
さっそく見ていただきましょう!( `ー´)ノ
これです。これ。
通気胴縁(つうきどうぶち)と言います。
その名の通り、通気を目的とした(外壁材を固定する役割もあります)木材のことです。
『外壁に通気なんてする必要あるの?(´・ω・)』と思われる方もいるでしょうが、このように外壁に通気を持たせる工法は…実は、最近の住宅ではほとんど採用されているメジャーな工法なんです。
(20年ほど前の住宅ではあまり採用されていなかったようです)
この外壁に通気を持たせる工法ですが、最近よく聞く【高気密高断熱】の家と密接な関係があるのです。
最近の家は技術の進歩に伴って、高気密高断熱というのが当たり前になりつつあります。
しかし!それだけ家を高気密高断熱にすると、空気の逃げ場がありません。
空気の逃げ場がないということは内部結露の危険性が上がるということです。
内部結露が酷くなれば、木材が痛んで耐久性が落ちるだけではなく、カビが蔓延して住人の健康を害する恐れもあります( ゚Д゚)
…家は高気密高断熱にしたいけど、家自体の通気をしないと内部結露によって家の内部が傷んでしまう…
そこで開発されたのが、通気胴縁を使った通気工法というわけです!!( `ー´)ノ
これによって最近の家は高気密高断熱、そして長持ちの家を実現しているんです!(/・ω・)/
完成したら見ることが出来ませんが、外壁の中はこのような工夫がされているんです。
他にも最近の住宅には、見ることが出来ない工夫がたーくさんあるんです!(/・ω・)/
私たち細田建築も1つ1つの家に、様々な工夫を凝らして日々家づくりをしています。
そんな細田建築の家づくりは毎月開催している見学会にてご覧いただけます。
ご興味のある方はぜひ弊社HPから見学会希望とご連絡ください(^^♪