ちょっとマニアックな建築の世界
みなさんこんにちは
愛知県一宮市・稲沢市を中心に
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です(^^)/
今日は、ちょっとマニアックな建築現場のあるものについてピックアップします!
マニアックだけど、ものすごく重要な役割を担っているあるものです。
・・・お気付きですか?
キレイに張り巡らされた鉄筋!(`・ω・´)
ではなく、
地面からの湿気を防いでくれる防湿フィルム!(`・ω・´)
でもありません。
その鉄筋と防湿フィルムの間に小さなブロックがいくつかありますね。
このブロックこそ強い家をつくる上でとても重要な役割を担っているやつなんです!!( `ー´)ノ
このこたちは『スペーサーブロック』通称スペーサーと呼ばれるものです。
スペーサーという名前から何となくスペースをとるためのもの??(゜゜)と想像された方、大正解です!
この鉄筋は人間で言うと骨格だと思ってください。
この鉄筋の周りに基礎のコンクリートが流し込まれます。
人間で言うと、骨があってその周りに肉がつく感じですね(人間の肉はコンクリートみたくガッチガチじゃないけど)
↑基礎コンクリートのイメージです。
人間の体もですが、極端にどっちか端っこに骨が寄っていたらバランス悪いですよね?(´・ω・)
丈夫な基礎も同じで、強い基礎にするためには6㎝のかぶりスペースを確保しましょうねーって
建築基準法施行令第79条にきっちりと明記してある重要なものなんです。
このスペーサーがそのスペースを確保することによって、強い基礎が出来て丈夫な家が建つというわけですね!(^O^)
ちょっとマニアックな部分でしたが、強い家を建てるために色々な工夫が現場ではされているんですね(^^)/