梅雨の湿気を吸い込む魔法の壁!
こんにちは!
愛知県一宮市・稲沢市を中心に
自由設計×低価格×高性能な注文住宅を建築している細田建築です(/・ω・)/
梅雨真っ只中でじめじめする日が続いています☂
雨が降ると家の中に湿気がこもって過ごしにくい!べたべたして気持ち悪い!
と思うことってありませんか?
そんな居心地の大敵「湿気」が除湿機を使わず、
さらに勝手になくなるとしたらとても魅力的ではないでしょうか?
今日はそんな除湿、調湿機能を持つ部屋の壁材についてご紹介をしたいと思います(/・ω・)/
さて、ほとんどの方は部屋の壁といったら「クロス」を連想されると思います。
しかし今回ご紹介するのはクロスではなく「漆喰(しっくい)」と「珪藻土(けいそうど)」といった壁です!
じゃんっ!!!
これが漆喰で壁を仕上げたときの写真です。珪藻土もこんな感じです!
見ての通り、塗り壁で壁の下地材に職人さんが直接塗り込んでいくため塗り壁ならではの
コテ跡が残る仕上がりが特徴です(´・ω・)
まず漆喰とはなんなのかと言いますと石灰石を原材料としたものです。
漆喰には部屋の中の抗菌、消臭作用や吸湿効果があり、燃えにくいという特徴がありますが
ひび割れしやすくクロス工事より割高という点も見受けられます。
一方、珪藻土とは藻類の一種の化石が原材料になり、硬化剤を混ぜて作られたものです。
漆喰よりも湿気を吸いやすいことが特徴ですがカビの発生や壁がボロボロ崩れたりしてくるのが難点です。
他にもエコカラットといった塗り壁ではない調湿機能を持つ建材もあります(上写真)
ただの壁が除湿器や消臭剤変わりに!
普段は部屋と部屋の仕切りくらいにしか思わないただの壁も
漆喰や珪藻土やエコカラットを付加させればさらに意味のあるものへ昇華します。
湿気の多い洗面には除湿に強い珪藻土を!匂いが気になるトイレには漆喰やエコカラットを!
こんなじめじめした時期だからこそ、除湿について考えてもいいかもしれませんね♪