基礎の中身を丸裸にしましたΣ(゚Д゚)
こんにちは!
愛知県一宮市・稲沢市を中心に
高性能×低価格×自由設計の注文住宅を建築している細田建築です(^^)/
今日は基礎の中の鉄筋についてみていきたいと思います。
基礎の中でも鉄筋組は骨組みにあたります。
なのでしっかりと組まれていないと強い基礎になりませんΣ( ̄ロ ̄lll)
どのような点に注意すればいいのか見ていきましょう!!
まずこちらが鉄筋組の全景になります。
ところ狭しと鉄筋が組まれていますねΣ(・ω・ノ)ノ
もう少し近づいてよく見てみましょう。
まず基礎全体に鉄筋で床のように組まれていますが、
こちらがベタ基礎のベース部分の鉄筋になります。
その上に立ち上がっている鉄筋が柱や壁ができる場所の
立ち上がり部分の基礎になります。
これらは出来上がったプランをもとに、
基礎伏図を作成し、
鉄筋屋さんがその場所に鉄筋を組んでいきます。
ちなみにこの写真の真ん中にあるのは、
基礎の中に鎮めるお守りになります。
こちらの写真はベース部分の鉄筋の間隔を測っている写真になります。
一般的に最低20cm以下が普通ですが、
こちらは15cm間隔で組まれていますね(´・∀・`)
ちなみに立ち上がりの鉄筋は20cm間隔です。
こちらの写真は地面との間の間隔を測っています。
地面とは6cm以上鉄筋を離さないといけませんが、
こちらも問題なく離れていました。
ちなみにメジャーの横にコンクリートのサイコロみたいなものがありますが、
こちらが高さを調整するスペーサーとなっています。
そのサイコロの6cmになる部分を置いて確実に間隔をとれるようにしています。
こちらは基礎の外側との間隔を測っています。
こちらは土に接する部分で4cm以上離さないといけないですが、
7cmくらい離れています。
これらに加えて鉄筋同士のつなぎ目部分や、
コーナー部分などなどたくさん見る箇所があります。
それらを基礎屋さん、建築屋さんとさらに第三者機関がチェックを行います(*-ω-)
それがこちらの方で隅々まで見ていきます。
そうして最終的に問題がなければコンクリートの打設に進みます。
なかなか基礎の中を見る機会は少ないと思いますが、
基礎について気になった方は構造見学会も行っている細田建築に
お気軽にお問合せ下さい(*^▽^*)