永井の知っ得その⑦~基礎工事3~
みなさん、こんにちは(´・ω・)!
梅雨が続きますが、雨に滴るいい男、工務の永井です!
前回は基礎工事の内容を配筋工事までご紹介させて頂きました。
今回は続きの配筋工事についてご紹介したいと思います!
さて、まずは配筋ってなんぞや( ゚Д゚)というところから……
基礎の中には実は複雑に編み込まれた鉄の棒が入っています↓これが配筋です
ではなぜ鉄筋を入れるのかというと乾燥や収縮でコンクリートの割れを防ぐことと
鉄筋を入れることによってコンクリートの強度が強くなるからです(´・ω・)
コンクリートは曲げる力に強く引っ張られる力に弱いです。反対に
鉄筋は引っ張られる力に強く曲げる力に弱いんです。こう見ると真逆なもの同士
お互いの欠点を埋めあってよりよいものになる様はなんだか恋人のようで良いですね♪泣
そして鉄筋には横はこの幅以内で編まないといけません、縦はこの幅以内で編んでください
地面から何センチはスペースを空けて下さいなど、基礎の構造が問題ないと認可されるには
配筋の時点で細かな規定がありそのルールに順守して施工していきます( ゚Д゚)
施工が終わると担保機関の検査員さんが配筋ちゃんと規定通りに編んでるか~!?と
現場にチェックしにみえ、無事適合!となって初めてコンクリート打設をすることが出来るんです!
どうですか?基礎の中身、打設まで、少しは勉強になりましたか?
自分もまだまだ構造について勉強中です!これから家づくりをされる皆様が
夢のマイホームを建てる際、構造の知識が少しでもお役にたてれば幸いです(´・ω・)
安く質の良い注文住宅をお考えなら話を聞くだけでも細田建築へ是非お越しくださいませ!
次回はコンクリート打設についてお話ししたいと思います。では!