仏壇と家づくり
愛知県一宮市&稲沢市を中心に
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です(^^)/
もうすぐお盆休みですね(*^^)v。
お盆になるとあの世からご先祖様がこちらの世界に帰ってくると言われています。
毎日なかなか仏壇にお供えすることが難しい家庭も、この日ばかりはお供え物をして手厚く供養してもてなしたり、家族でお墓参りに行ったり。
ちょっと立ち止まって、今の自分があることへの感謝をご先祖様にお伝えしたいですね。
家づくりを考え始めたとき、
「仏壇をこれからどうしていくか」
ご夫婦で相談したうえで、ご両親と仏壇について確認するといいです。
建てたお家に仏壇のスペースを確保するか、しないかでプランが変わります。
仏壇を迎える場合のプランニング
①宗派によって仏壇の向きを東向き、南向きなど決まっている場合がある
②一般的に、仏壇スペースは外壁側に設計(仏様の後ろを通らない)
③仏壇の上を人が通らないように設計(天井に雲と書くなど救済措置あり)
④家族のみんな(子どもから高齢の方まで)がお参りしやすい位置にする
上記を踏まえてプランニングして、暮らしやすいお家にしていってください(^-^)
番外編
さて、昔ながらの風習のあるお盆ですが、昨今仏壇のないお家も多くなってきています。
仏壇がない場合は、香炉・花立て・ローソク立ての3点をそろえれば、家で簡単に供養、ご先祖様のおもてなしができます。
例えば、ちょっとしたカウンターにご先祖様をお迎えできるようにしたり、洋間(リビング)に仏壇を置く方も最近増えています!
仏壇じまいは難しいけど、和室に大きな仏間と仏壇をプランに入れていくのも難しい。
仏壇もスタイリッシュにオシャレに今の時代のライフスタイルに合わせて変化してきています。
「ご先祖様の供養をしていきたい」という気持ちを大切にしながら、暮らし方に取り入れていけるといいですね( *´艸`)
細田建築では毎月建てていただいた方の家をお借りして見学会を開催しています。家づくりの参考にしてください(^^♪
The author
家づくりアドバイザー
内藤 浩子Hiroko Naito
私の家づくりの思いは、あるべきところにあるべき収納のある「住みやすい=ストレスを感じない」プランをご提案し、ご家族のみなさまがずっと笑顔で暮らすことです。アイロンをリビングでかけるのであればリビング内にアイロンを置くスペースを、スーツをリビングで脱ぐのであればリビングにクロークを。暮らすイメージがそのまま「形=家」となることで、自分たち家族が快適に暮らせる、世界にたったひとつの家が誕生します。そんなご家族一人ひとりのライフスタイルに合わせた家づくりを一緒に考えていきます。