設定高さの大切さ
みなさんこんにちは(^o^)/
愛知県一宮市・稲沢市を中心に
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です。
皆さま、家づくりは進んでいるでしょうか。
拘りたいオプションを選んで満足!と、そこで止めていないでしょうか。
今回は、高さの大切さに少し触れていきたいと思います。
主に気にして頂きたいのは、キッチン・洗面化粧台・カウンタ―の3種です。
まず、キッチンですが弊社で展示している物は床から85cmが天板になっています。
高さは、種類にも寄りますが弊社標準では85cmと90cmで選ぶことが出来ます。
大体の目安ですが、身長÷2+5cmという計算式で身長に合った高さを算出することも出来ます。
ほぼ毎日使うキッチンだからこそ、高過ぎ・低過ぎで使い難い・・・。というのは避けたい所です。
お次は換気扇の高さです。
建築基準法では火元からフードまで100cm以下。消防法ではガスコンロから80cm以上。
という様に定められています。
換気扇にも様々な形があるので、天井高を考えると出来ない組み合わせもあるかも知れませんが、調整できる物はとことん確認しておきましょう。
お料理中、ちょっと前に屈むだけで換気扇に頭が掠める。なんて嫌ですものね。
続いては、洗面化粧台。コチラも、毎日使う大切な場所です。
弊社の展示品では80cmです。
コチラは75cmと80cmで選ぶことが出来ます。
写真も大体の目安となっています。洗面に関しては、腰の曲げ具合でも変わるのでキッチンよりは融通が利きそうです。
最後にカウンタ―の高さです。
カウンタ―と言っても様々あり、床に座って使う・座椅子に座って使う・椅子に座って使う。等
色々なパターンがあります。
弊社の打合せをしている机と椅子の高さは、机が70cm椅子が44cmとなっています。
これを目安に、カウンタ―の高さを決めるのも良いでしょう。
適当に高さを決めて、いざ使う時に狭かったり、高さが合わなかったり・・・。というのは避けたいですね。
如何でしたでしょうか。
目立つ物ではありませんが、ちょっとした高さについて注意すると意外と奥深いものがあります。
これから毎日使っていく大切な物でもあるので、自分が使った時の感じをしっかりとイメージして高さまで決める様に心がけてみてはどうでしょう。
The author
施工管理
小森 将弘Masahiro Komori
施工管理を担当させていただいている、小森と申します。皆さまの夢が詰まった家づくりを、お施主様と業者さんとの架け橋としてお手伝いさせていただいています。「建てて良かった。」と思える家づくりを目指していきますので、宜しくお願い致します。