間取り、失敗談から学ぶ
みなさん、こんにちは!
愛知県一宮市&稲沢市を中心に
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です(^^)/
今回は間取りで後悔しないコツを3点ご紹介します。
①みんなの後悔ポイントを知る
②自分の(家族の)したい暮らしを考える
③出来上がった間取りをチェックする
3つとも普通に考えていそうで、実は深堀不足で後悔…なんてことが多いです(^-^;
1つずつお伝えしていきますね♪
①みんなの後悔ポイントを知る
実際に建てた方の生の声はなかなか知ることのできない貴重な情報!
後悔ポイントを知ることは「同じ失敗を繰り返さないために」必須です。
よく耳にする後悔している内容をご紹介します。
【間取り編】
- ドアを開けると玄関からリビング丸見え
- 横並びダイニングがよかった
- WICの位置悪くて洗濯大変
【設備】
- ベランダいらなかった
- 室外機の場所考えてなかった
- コンセント位置失敗した
- 照明のスイッチ位置失敗した
- 窓大きすぎて日差しが熱い
【玄関】
- 狭すぎて収納足りない
- センサーライトにすればよかった
- すぐのところに手洗い場ほしかった
- コートかけるところつくればよかった
【リビング】
- LDK広すぎて掃除大変。エアコン効き目悪い
- 思ったより狭かった
- 収納スペースほしかった
- 日当たりが悪かった
- 完成のイメージが違った
- オープンキッチンやめればよかった
- 換気扇掃除が楽なのにすればよかった
【パントリー】
- つくればよかった
- 棚の奥行きが深すぎた
【トイレ】
- 収納量少ない
- 2階にほしかった/いらなかった
- 音がもれる
【洗面所】
- 洗面脱衣を分ければよかった
- タオルハンガーつければよかった
- タッチレス水栓にすればよかった
- 窓ほしかった
【脱衣所】
- 洗濯干しスペース足りなかった
- 近くにクローゼットほしかった
- コンセント足りなかった
【お風呂】
- 窓いらなかった
- 狭かった/広くしすぎた
- 棚つければよかった/いらなかった
【階段】
- 踊り場が危険
- 曲がり階段は掃除しにくかった
- スケルトン階段にしたから階段下収納できなかった
細かく見ていくと、相反する後悔もあります。
それは、暮らす人によって、ライフスタイルや感じ方が様々で、だから家づくりは100人100様と言われます。
では、どうしていくといい?
後悔のポイントを知ることで、「自分(家族)がどのような家づくりをしたいか」を考えていくことが大切です。
②自分の(家族の)したい暮らしを考える
- 共働きで忙しいから、家事を楽にしたい
- 掃除がきらいだから、掃除の手間を減らしたい
- カフェで過ごすような、優雅な時間を自宅でもちたい
- モノが多いから、片付きやすくしたい
- 明るくて、風通しのいい家で暮らしたい
- 家族みんなで気軽にバーベキューがしたい
- ヨガができる広いスペースがほしい
- 映画や音楽に浸りたい
- 自転車が趣味で、いつも自転車を眺めながら、メンテナンスもしたい
- ゲームが趣味で、没頭できる空間をつくりたい
自分がどんな暮らしをしたいのか、家族とどのような時間を過ごしたいのか。
イメージを膨らませて、家づくりをお任せする会社さんへ伝えることが大切です。
そして、住む人みんなで暮らしのイメージを共有していくことです。
それぞれが違った暮らしのイメージを持ちなら進めていくと、打ち合わせの最中にちぐはぐなことが起き、後悔のポイントにつながってしまう、「こんな家に暮らすはずじゃなかった!」という事態になってしまいます。
住む人みんなで同じGOOLに向かうよう、心を一つにしていきます。
それから、住む人みんなで優先順位も決めていきましょう。
「必ず間取りに取り入れていきたいこと」
「出来れば間取りに取り入れていきたいこと」
「どちらでもいいけどあったらいいな」
などの順番を決めていきます。
次に、暮らしのイメージか固まってきたところで、実際の家を見てみるといいです!
思い描く暮らしが実際どのようにすると出来るのかの確認!(^^)!
ハウジングセンターやモデルハウスではなく、実際に家づくりを経て建てた人の家の完成見学会へ行くことをお勧めします。
③出来上がった間取りをチェックする
イメージして、実物を見て、自分たちの間取りに取り入れて、を繰り返しながら自分たちだけの家の間取りが完成していきます。
完成した間取りを見て、もうひと踏ん張り!
いままで考えてきた(書き残してきた)ものを見返してみましょう(^-^)
どうしてこの間取りになったのかを確認することで、後悔が無くなることや、納得できたりします。
また、それでも不安になるときは、同じようなイメージの間取りと比べてみてもいいかもしれないです。
自分たちが、ベストな選択だと思うまでじっくり考えることが後悔しない第1歩です。
以上、「間取りで失敗しないコツ」です。
参考にしてください(*^^*)
細田建築では、随時見学会を開催しています!
次回は、一宮市大和町妙興寺 9月2日(土)3日(日)となります。
家づくりの参考にしてください(^^♪
The author
家づくりアドバイザー
内藤 浩子Hiroko Naito
私の家づくりの思いは、あるべきところにあるべき収納のある「住みやすい=ストレスを感じない」プランをご提案し、ご家族のみなさまがずっと笑顔で暮らすことです。アイロンをリビングでかけるのであればリビング内にアイロンを置くスペースを、スーツをリビングで脱ぐのであればリビングにクロークを。暮らすイメージがそのまま「形=家」となることで、自分たち家族が快適に暮らせる、世界にたったひとつの家が誕生します。そんなご家族一人ひとりのライフスタイルに合わせた家づくりを一緒に考えていきます。