建て替え?リフォーム?
みなさん、こんにちは!
愛知県一宮市&稲沢市を中心に
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です(^^)/
今日はよく聞かれる、「建て替えた方がいい?」「リフォームした方がいい?」についてお話しします。
建ててから20年~30年ぐらい住み続けると、
「水回りを新しくしたいな」「和室を洋室にしたいな」「バリアフリーにしたいな」「窓ガラスを替えたい」「断熱リフォームしたい」
など様々な要望が出てきて、建て替えようかリフォームしようか迷われる方が多く見えます。
しかし、「建て替えるにはまだ住めるからもったいない」や「これからの老後を考えるとそこまでお金も掛けられない」などの理由で困ってらっしゃるお声もききます。
そこで、建て替えとリフォームのどちらにしたらいいか、判断する際の基準をご紹介します(^^♪
現在の家の状態(劣化の状態や耐震性・断熱性など)などの住み心地は?これから暮らし方は?などをどのように考えていきますか?例えば・・・
①雨漏りはある?
②新耐震基準より後の家?
③今の家は寒い?暑い?
④今の家に、あと何年住む?
⑤今後、家族構成(世帯数)が変わる可能性はある?
⑥間取りに不満はある?
⑦お金はない?ある?
具体的に、「建て替え」が向くケースは①②③、また、④は永く住むなら建て替え向きです。
「将来、家を継ぐ人がいる」「耐震補強やシロアリ被害などの対策が必要」「間取りや断熱性を大幅に見直したい」「リフォームと建て替えの見積り金額にあまり差がない」などの場合は、建て替えを考えていっても良いでしょう。
つまり、家の骨組みとなる部分の損傷が激しくて、それでも今の土地に長く住み続けていきたいや建て替えた家をそのまま住んでくれる子々孫々がみえる場合は、建て替えがおすすめです。
では、「リフォーム」が向くケースは、⑤のゆくゆく世帯数が変わるや⑥、⑦のお金が不安な場合です。
「今後長くこの土地に住む確証がない(ゆくゆくは施設にはいるかも?など)」「耐震性やシロアリの被害の不安がほとんどない」「将来、2世帯住宅を考えていく可能性がある」「出来るだけ工事費を少額に抑えたい」などを思われる方はリフォームが良いでしょう。
将来、どのような暮らしになるかが分からない場合は、ストレスに感じる箇所を部分的に出来るだけ安価にリフォームする方がおすすめといえます。
将来に向けて、住みやすい暮らしが出来るように準備していきたいですね!
細田建築では、随時見学会を開催しています!
次回は、一宮市大和町妙興寺 9月2日(土)3日(日)となります。
家づくりの参考にしてください(^^♪
The author
家づくりアドバイザー
内藤 浩子Hiroko Naito
私の家づくりの思いは、あるべきところにあるべき収納のある「住みやすい=ストレスを感じない」プランをご提案し、ご家族のみなさまがずっと笑顔で暮らすことです。アイロンをリビングでかけるのであればリビング内にアイロンを置くスペースを、スーツをリビングで脱ぐのであればリビングにクロークを。暮らすイメージがそのまま「形=家」となることで、自分たち家族が快適に暮らせる、世界にたったひとつの家が誕生します。そんなご家族一人ひとりのライフスタイルに合わせた家づくりを一緒に考えていきます。