エアコン選びのポイント

みなさんこんにちは(^o^)／

愛知県一宮市・稲沢市を中心に

自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です。

とうとう梅雨入りの時期が近づいてきました。

梅雨になると、晴れの日が少なくなってしまうので、皆さんお洗濯や湿気に苦戦していませんか？

私たち建築の現場でも、天気によっては基礎の打設や上棟作業を考えないといけないので悩みの種です。

梅雨さえ明ければ、夏本番のお天気日和が続くので、それまでの我慢です。

これからお引渡の方も、湿気対策やこの先の熱さ対策で、居住スペースにはエアコンは必須になってきます。

多くの方が、お引越しに合わせてエアコンを購入・設置されると思いますが、新築のエアコンの取り付けについて考えたことはありますか？

部屋のどこにエアコンを置き、室外機はどこへ・・・。

サイズも色々ありますよね。

メーカーさんの違いは置いとくとして、エアコンには使用する畳数によってサイズが変わっていきます。

大きい用はもちろん金額もお高くなっています。

エアコンには、6・8・10・12・14・18・20・23・26畳用とサイズが沢山あります。

14畳を境に電源が100Vから200Vに変わり、14畳だけどちらの電源タイプもあります。

また、細かく分けるとA数によってもコンセントが変わるのですが、大体は20Aの方になっています。

見ていただいてわかるように、100Vと200Vでは全く形が違うので、間違って買ってしまうと大変です。

エアコンには〇〇畳用と記載がありますが、これは何を根拠に出てきた畳数でしょうか？

実はこの基準・・・

60年程前に定められた基準なんです！

今の住宅は昔に比べて遥かに断熱の性能は上がっているので、正直その基準に合わせるとオーバースペック気味かも知れません。

ですが、冷暖房を付ける時はパワーがある方が早く適温にもなるので考え所ですね。

また、エアコンの設置位置ですが、物によってはフィルター部分が迫り出したりしていると、有効開口を広めにとらないといけない場合があります。

カーテンレールの上にギリギリ設置できるだろうと思っていたらダメだった・・・。

なんてことにならないように、エアコンの設置するスペースについてもしっかり考えておくと後悔することはなくなると思います。

最後に、室外機の存在です。

室内のエアコンを設置する位置は気にしても、室外機の位置は意外に忘れてしまうことが多いです。

外構を考えたとき、あれ？

もしかして室外機邪魔？

とならないように、早めに外構イメージを持っておくことが大切です。

特に敷地境界から近い場所に建てる場合、室外機を置くとほぼ通れなくなってしまいます。

それが片側だけなら反対側を通路にすればよいのですが、両側ふさがってしまうと不便ですよね。

難しいこととは思いますが、先を見越した計画を立てることはとても大切ですので、これからの参考にしていただければと思います。

来月の6月3日（土）と4日（日）は毎月恒例の見学会があります。

今回は、平屋のお家を見ることができます。

意外と平屋は見学会で見る機会の少ない物件ですので、平屋に興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

一宮市木曽川町玉ノ井｜平屋完成見学会