間取りの作り方
ご家族は何人の方が一緒に住む予定ですか?
ご家族は1日どんな暮らし方をしていますか?
ご家族それぞれで暮らし方が違うように、その優先順位も異なってきます。
ファミリークロークで家事の効率化、
子どもが小さいので、学校から帰ってすぐに手洗いやトイレに行ける間取り
買い物の荷物を室内へ、楽に収納ができる生活動線や収納の大きさなど
暮らしやすさからデザインしていくことで、快適な暮らしを実現することができます。
では、具体的な間取りを考えるとき、どんなことを注意した方がいいのでしょうか?
① 家族のライフスタイルに合わせて決めることが大切です。
間取りは、家族のライフスタイルに合わせて設計することが重要です。
例えば、子供が小さい家庭では、子供部屋や子供たちが遊ぶスペースを確保することが必要です。
リビングと続き間として和室を配置することで、子どもたちが目の届く範囲内で遊んだり、
また、家族が多い場合や遊びに来たときには、リビングスペースを広くとることで、家族が一緒に過ごす時間を増やすことができます。
② 自然の光の入り方や風通しを考慮することで、快適に過ごしやすい空間を作ることができます。
間取りの設計に際して、窓の位置や面積、方角を考慮することが大切です。
リビングや玄関には、気持ちのいい日差しが入ってくるように、吹抜けや天井付けの窓、細長い縦滑り窓を設置することによって、自然光を取り入れることができます。
また、室内を風が通りやすいように設計することで、室内の空気がきれいに保たれ、健康的な生活を送ることができます。
風通しを良くするためには、以下のような工夫があります。
- 風の通り道を作る:窓やドアを対面に設けることで、風の通り道を作ることができます。
- 窓の位置を考慮する:窓を高い位置に設けることで、上から下への自然な風の流れを作ることができます。
- 窓の大きさを考慮する:大きな窓を設けることで、風を取り入れることができます。
- 外気を取り込む:室内に外気を取り入れることで、室内の空気を入れ替えることができます。
これらの工夫を取り入れることで、自然の風を利用して室内を涼しくすることができます。
③ 多目的なスペースを設けることで、部屋の使い勝手を良くすることができます。
コロナ禍で注目された家族がそれぞれの趣味や目的で使える多目的なスペースを作ることで、部屋の使い勝手を良くすることができます。
例えば、書斎として使うこともできるように、寝室にデスクスペースを設けるなど、柔軟に空間を使うことができます。
④ 収納スペースを工夫することで、スッキリとした空間を作ることができます。
子育て世代が家の間取りを考えるとき、収納スペースを工夫することで、スッキリとした空間を作ることができます。
物が散らかりやすい玄関。
お子さまが小さいうちは、リビング内に目立たないように工夫された収納スペース。
例えば、壁面に収納棚を設置することで、床面積を取らずに収納スペースを確保することができます。
また、おもちゃや衣服などをしまう場所として、クローゼットや引き出しを設けることも有効です。
収納スペースを工夫することで、部屋をスッキリとさせ、快適な生活を送ることができます。
⑤ プライバシーを守るために、個室と共用スペースを適切に配置することが大切です。
トイレの音やリビングのTVの音など、ドアを2枚はさむことで、音漏れも気になりません。
例えば、平屋の場合、寝室とリビングの間に廊下スペースを設けることで、プライバシーを守ることができます。
また、家族の生活リズムに合わせて、個室と共用スペースの配置を調整することが必要となります。
子どもたちが一緒に暮らす中で個々の部屋が必要な時期、またはご家族の状況によって、取入れていきたい工夫はいろいろと変わります。
そう考えると、最初からご夫婦の生活を中心とした先々まで考えた間取り設計が大切なのかと思います。
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今後の家づくりの参考にご覧ください。
The author
総務
細野 勝廣Masahiro Hosono
業務からお客様と直接関わることは少ないと思いますが、真剣に家づくりを考える人を応援したい!選んでいただいたお客様の信頼に応えられる環境を創りたいと、本気で考えています。WEB相談窓口として、誠心誠意応えていきたいと思います。お気軽にお問合せください♪