住宅に使われる無垢材をご紹介します!
みなさんこんにちは(*’ω’*)ノ
愛知県一宮市・稲沢市を中心に
自由設計×高性能×低価格な注文住宅を建築している細田建築です!
本日は、住宅に使用される無垢材の種類やその効果についてご紹介していきます♪
無垢材とはどんなもの?
そもそも無垢材とは、天然木の丸太から切り出した一枚板を加工したもので、集成材に比べて空気を多く含んでいるため保温性や断熱性に優れています!
※集成材とは…無垢材と比較される、薄くした木板を接着剤で貼り合わせてブロック状にしたもの。キズや汚れに強い反面、床材に使用すると無垢フローリングに比べて硬さを感じます。
無垢材の良さとは
それでは、無垢材を家づくりに使用する良さにはどんなものがあるのでしょうか。
いくつかご紹介いたします!
・天然木ならではの美しい木目や風合いを感じられる
・無垢材の精油成分フィトンチッドにより、気分が安らぐ効果がある
・自然な木の香りを楽しめ、消臭効果もある
・熱伝導率が低く室内温度の急激な変化を防ぐ
・調湿作用がある為、夏はべたつかず、冬には静電気も起こりにくくなる
自然の木ならではの効果が沢山あります!
ただ、注意も必要で、湿度の変化によって収縮と膨張を繰り返し、場合によっては反りや割れなどが生じる場合があります。
デメリットもあることを知ったうえで、効果的に取り入れていきたいですね♪(*´ω`*)
最後に、住宅に使用される無垢材の主な種類を簡単にご紹介いたします。
【広葉樹】
●ナラ(オーク)
硬木でフローリングなどに向いています。ホワイトオークやレッドオークなど、さまざまな種類があり、一般的に木目が美しく、丈夫な材。
●ブナ
緻密な材質で堅く粘りがあるため、構造材や家具などにも使用されています。淡褐色の心材(原木の中心部分)、白色がかった辺材(心材を囲む外周部分)で、板目に現れる細かい斑点状の紋様も特徴です。
●メープル
傷や衝撃に強く、耐摩耗性にも優れた高級感のある材。表面のきめの細かさも魅力。家具や楽器などの材料としても用いられます。
●ウォールナット
広葉樹の中でも高級の樹種。衝撃に強く、耐久性も高い材。落ち着きのある色合い、重厚感のある木目が特徴で、家具やドアなどにも使用されています。
●チーク
強度に優れ、収縮が少ない高級材。耐久性や寸法安定性が高いことから、内装材や家具、船の甲板などに用いられています。味わい深い色合いが魅力の材です。
●クルミ
柔らか過ぎず、硬すぎず、適度な粘りもあり、狂いが少ないといわれています。そのため、切る、彫るなどの加工がしやすい木です。磨くと自然な光沢がでるので、仕上がりが良く、木材として胡桃は優秀です。木によって色合いや木目の表情が様々です。
【針葉樹】
●スギ
国産の代表的な木材。保温性があり、柔らかい足触りも魅力。木目はまっすぐで、辺材は白色、心材は淡紅色から赤褐色です。
●ヒノキ
日本を代表する高級材。特有の芳香や光沢があり水に強く、耐久性もあるため、柱や家具、浴槽などに使用されています。
●パイン
針葉樹の代表的な材。伐採国や地域によって材質や風合い、強度などが異なります。比較的柔らかい材なので、素足で歩く床に向いています。
木の種類によって様々な個性、特性があるんですね♪
用途や叶えたいイメージに合わせて選んで行きましょう!
今月9日、10日に一宮市北方町で開催する完成見学会では、クルミ、ナラの無垢材を使用した2階建てのお家がご見学いただけます。
今回はご予約なしでご見学が可能ですので、是非お気軽にお越しください♪(*‘ω‘ *)
↑写真のクリックで見学会のご案内ページがご覧いただけます