永井の知っ得その⑨~土台伏せ~
みなさんこんにちは!梅雨明けして雨に滴れなくなった男、工務の永井です(´・ω・)
7月の月末からもの凄く暑い日が続いています☀
外に出られる方は勿論ですが、室内にいる方も気を付けなくてはいけませんよ!油断大敵!
さて、そんな猛暑日に大工さんが「土台伏せ」を行っていましたので本日は
土台伏せについてお話しします。
土台伏せってなんぞや!?
←土台伏せ、断熱材取り付けの様子
土台伏せとは基礎の上に木材を組み、上記写真のように断熱材を敷き込みさらにその上に
下図のように分厚い板を並べ床を作ることなんです!(´・ω・)
←分厚い板(剛床)設置中
工程としては大まかに説明するとまず基礎の上に通気の基礎パッキンというものを設置します
これは基礎内の空気の入れ替えを行う為のものです
基礎パッキンや通気口が無いと基礎内部の湿気が逃げません
湿気が逃げないと床下の木材を腐らせてしまう恐れがあるので床下の換気は必要不可欠です!
次に材木を基礎に乗せて固定します
固定方法はアンカーボルトといって大きな棒状のボルトで基礎と木材を締め付けます
←基礎から伸びるアンカーボルト
つくしみたいでかわいいですね~(笑)
あとは最初の画像のような断熱材を入れ
その上に分厚い板を敷き、釘で固定し雨養生などをして終了!( ゚Д゚)オリャ
太陽から逃げる場所も影もない「土台伏せ」、夏場は特にたいへんです(´;ω;`)
土台伏せをしたら上棟、建方の準備完了!いよいよ担当現場の上棟です!
大工さん、お疲れさまでした!!!